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FastSeriesの製品間の連携強化 コンタクトセンターのオムニチャネル化を強力に支援
2025/02/14テクマトリックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:矢井隆晴)は、コンタクトセンターのオムニチャネル化を支援するため、「FastSeries」製品間の連携を強化しました。これにより、CRMシステム「FastHelp」と有人チャットシステム「FastText」がリアルタイムに情報を共有し、オペレーターは双方のシステムで利用者情報や問い合わせ履歴を即時参照できるようになりました。
今回の連携により、顧客が電話やチャットなどの複数のチャネルを通じて問い合わせをしてきた場合でも、それぞれのチャネル対応オペレーターが一貫性のある応対を行うことが可能となります。オムニチャネル化により、オペレーターの対応が迅速かつ効率的になることで、質の高い顧客体験を提供でき、顧客満足度の向上が期待できます。
■ 開発の背景
企業のコンタクトセンターに寄せられる問い合わせ手段は、電話、チャット、SNS、問い合わせフォームなど多様化しています。これに対応するため、複数のチャネルを連携して運用する「オムニチャネル化」を進める企業が増えています。
電話対応とチャット等のデジタルチャネル対応では、オペレーターに求められるスキルが異なるため、多くのコンタクトセンターでは、別々の担当者を配置しています。電話対応のオペレーターはCRMシステムを使用し、チャット対応のオペレーターはチャット専用のシステムを使用することが一般的です。従来、CRMシステム「FastHelp」と有人チャットシステム「FastText」を利用している場合、オペレーターはそれぞれの操作画面を開いて問い合わせ対応を行っていました。この状態では、操作画面の切り替えが頻繁に必要となり、作業効率が低下するだけでなく、各画面から利用者情報をコピーして貼り付ける際に誤りが生じるリスクもありました。そのため、コンタクトセンターをオムニチャネル化し、チャネル横断で質の高い顧客対応を提供するために、CRMシステムとチャットシステムの優れた連携が求められています。
■ サービスの概要について
コンタクトセンター向けCRMシステム「FastHelp」と有人チャットシステム「FastText」は、双方のシステムのデータをシームレスに連携します。オペレーターは「FastText」でチャット対応を行う際に、画面を切り替えることなく、お客様番号などの利用者固有の情報を基に「FastHelp」の本人情報およびチケット情報を参照できるようになります。これにより、画面切り替えの手間や利用者情報の転記によるミスを減少させることができます。また、必要な項目だけを簡単に設定して参照できるため、オペレーターの参照業務の効率化にも貢献します。
※プレスリリースの詳細は、以下のPDFファイルにてご確認ください。
【プレスリリース】FastSeriesの製品間の連携強化コンタクトセンターのオムニチャネル化を強力に支援
製品詳細は、イベント「テクマトリックス CRM FORUM 2025」でご覧いただけます。
【テクマトリックス CRM FORUM 2025 概要 】
名 称 : テクマトリックス CRM FORUM 2025 ~CX新時代~
開催日時: 2025年2月21日(金)10:00~18:00
場 所 : ザ・プリンス パークタワー東京(東京都港区芝公園4-8-1)アクセスはこちら。
参加費用: 無料 (事前登録制)
イベント公式サイト: https://crmforum2025.event-site.info/
Facebook公式ページ: https://www.facebook.com/CRMFORUM
LINE公式アカウント: @tmxcrmforum
<本プレスリリースに関するお問合わせ先>
テクマトリックス株式会社CRMソリューション事業部
テクマトリックス CRM FORUM 事務局 担当:中島、柏木