ブログ
2020/12/10
一口食べてリフレッシュ!
休憩時間に食べたいおやつ3選
- OP(オペレーター)
- コンタクトセンター
- テレワーク・在宅勤務
- デスクのお供
- 生産性向上

仕事が忙しくて、集中力が下がってきた時は、おやつを食べましょう。ダイエット中でも、おやつの種類を選べば、リフレッシュ効果だけでなく、仕事の効率アップも期待できますよ。
休憩時間のおやつで業務効率アップ!?
休憩時間の気分転換、どうしていますか?
立って歩いたり、少しの時間でもいいからオフィスの外へ出たりできるとリフレッシュできますよね。でもコンタクトセンターでは、お客さまからの受電が集中したり、問合わせ対応が長くなったりして、自分自身のタイミングで席を外しづらいことも。
気分転換したくてもできずに集中力が下がる!…そんな時は、「おやつ」がおすすめ。休憩室でサッとつまめるおやつがあれば、簡単にリフレッシュができますよ。
席を立つこととおやつを食べることは、同じくらいのリフレッシュ効果がもたらされると、調査会社が行った研究※で明らかになっています。男女ともに、おやつを食べる前はまどろむ状態を示す脳波が優勢であったのが、おやつを食べた後は緊張・集中を示す脳波が優勢になったという結果が。
特に女性は眠気が覚めて、食べる前よりも集中できる状態になったそうです。人によっては普段から何気なく口にしていたかもしれない休憩中のおやつが、実はこんな効果をもたらしていたのですね。
気分転換の目的に合わせたおやつを食べよう!
おやつと言っても、何を選ぶかが重要です。
気分転換の目的が、仕事のイライラを解消したい時、眠気が襲ってきてどうしようもなくて仕事に集中できない時…など様々あるように、それに適したおやつがあります。
また、カロリーの高そうなおやつを食べると、後で「食べなければよかった…」とさらにストレスが溜まるかもしれません。そうならないために、自分の状態に合うおやつを食べましょう!
いずれもコンビニエンスストアなどで気軽に買えるものなので、ぜひ取り入れてみてください。
-
仕事のイライラを解消したい時は…チョコレートかバナナチップ
「チョコレート」にはテオブロミンという成分が多く含まれています。チョコレートに含まれるほろ苦さのもとで、人間の脳内物質に作用してリラックスさせる神経鎮静効果を持っています。カカオの含有量が多いほどテオブロミンの量もより多くなるので、なるべくダークチョコレートを選んでみて。
また、同じく神経鎮静作用を持つものに、人間の脳内に存在する神経伝達物質セロトニンがあります。このセロトニンの生成には、体内では生成できない必須アミノ酸のトリプトファンが必要になり、この二つの成分を含むものを食べることでリラックス効果が期待できます。
この二つの成分をバランスよく含む食べ物が「バナナ」。生のバナナではなく加工したものでも摂取できるので、休憩時間のおやつにはバナナチップがおすすめ。チョコレートがけバナナチップなら、さらに効果アップ!? -
仕事の効率を上げたい時は…グミか砂糖入りのコーヒー
眠い時にガムを噛んで眠気を覚ました経験はありますか?
アゴを動かしてものを噛むと、脳が刺激されて血液の循環を促し、脳細胞の働きを活発にするので、眠気が覚めるのです。眠気が覚めて脳が活性化すれば、仕事の効率もアップしますね。
おすすめは、しっかり噛む「グミ」。硬めのグミをしっかり噛んで食べれば、脳に刺激が届き、仕事の効率アップに。
もしドリンクで気分転換したい時は、「砂糖を適量入れたコーヒー」も仕事の効率アップに一役買ってくれます。
脳はブドウ糖のみをエネルギーとして消費するので、おやつで砂糖を摂取して脳にブドウ糖を補給し、さらにコーヒーに含まれるカフェインで脳の活動を促進させることで、脳が活発に働くようになるのです。
この砂糖入りコーヒー、世界的に活躍するスポーツ選手にも、トレーニングの効果をアップさせるために採り入れている人がいるそうです。 -
美容・健康も意識しておやつを食べたい時は…ドライフルーツかこんにゃくゼリー
リフレッシュしたい、仕事の効率もアップさせたい、けれど、ダイエット中におやつを食べることには抵抗がある!…という場合もありますよね。
そんな時は、オイルコーティングなどがされていない「ドライフルーツ」を。無添加・無着色で砂糖・甘味料不使用のドライフルーツなら、適度に自然の糖分を摂取できて、フルーツの持つ様々な栄養素やビタミンも摂取できます。さきほど挙げたバナナチップも、オイルコーティングをしていないほうがおすすめ。
フルーツの栄養素よりもカロリーが気になる場合は、低カロリーで食物繊維豊富な「こんにゃくゼリー」を。噛む効果も得られるので、脳の活性化にも役立ちますね。
おやつの食べ方には気をつけて
おやつを食べて、手早くリフレッシュ!…でもちょっと待って。コンタクトセンターによっては、「仕事中の間食はNG」「おかしなど個人的な持ち込みは禁止」という規則が定められている場合も。まずは確認してみましょう。
飲食禁止の規定がなかったとしても、煎餅や硬めのクッキーなど、ボリボリと音を立てるものや、酢昆布のように匂いのきついものを避ける配慮があると、周囲への気遣いが感じられるでしょう。
音や匂いがせず、静かにサッと食べられるものを選んで、おやつを上手に採り入れましょう。
ちょっと一息のコワザ
おやつは食べるタイミングも大切!
脳はおおむね3時間程度で血中のブドウ糖量が低下してきます。そのため、タイミングを見計らっておやつを食べれば、だらだらと食べる必要はありません。
おすすめは、「午後3時のおやつの時間」くらい。サッと食べ終えれば、おやつは十分に効果を発揮しますよ。
まとめ
- 休憩時間におやつを適切に採り入れることでリフレッシュ&仕事の効率がアップ。
- 状況に合わせておやつを選べばさらに効果あり。おすすめは、チョコレート、グミ、ドライフルーツ。
- まずは職場のルールを確認。音やきつい匂いがせず、静かにサッと食べられるものを選んで、上手におやつを採り入れよう。
※出典:株式会社ESSPRIDE.“第9回『仕事中のおやつの効果とは?』”. エスプライドリサーチ. 2016年7月. https://esspride.com/research/report9/